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Bリーグを代表するスコアラーとして長年活躍してきた金丸晃輔。3ポイントシュートの精度やフリースロー成功率の高さで知られ、日本代表としても東京五輪に出場するなど、国内外で存在感を示してきました。
皆様の中には、
- 金丸晃輔の成績、スタッツを知りたい!
- 金丸晃輔のプレースタイルや経歴を知りたい!
- 金丸晃輔って成績で見るとどういう選手なの?
という疑問や悩みを抱えている方はいらっしゃるはず。
そこでこの記事では、金丸晃輔の経歴やプレースタイル、ポジション、年俸や契約情報をはじめ、シーズン別スタッツや通算成績、キャリアハイの記録まで解説します。さらに、国際舞台での実績や強み・弱みを数字から分析して「日本屈指のシューター」の魅力を深掘りします。
金丸晃輔の経歴・プレースタイル・ポジション・年俸・契約

金丸晃輔の経歴・プレースタイル・ポジション・年俸・契約など基本情報について、ここでは以下の順に解説します。
- 金丸晃輔の経歴
- 金丸晃輔の年俸と契約
- 金丸晃輔のポジション
- 金丸晃輔のプレースタイル
金丸晃輔の経歴
金丸晃輔は1989年生まれの福岡県出身で、福大大濠高校から明治大学を経てプロ入りしました。大学時代は得点王や3ポイント王を複数回獲得し、早くから高い得点力を示しました。
2011年にパナソニックトライアンズへ加入し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど順調なスタートを切りました。2013年以降はシーホース三河の主力として長年活躍し、平均得点15点前後を安定して記録しました。
2019-20シーズンには1試合45得点や3ポイント11本成功という日本人最多記録を達成。2020-21シーズンには平均16.8点、3ポイント成功率46.6%を残し、MVPとベストファイブを受賞しました。
その後は島根、三遠を経て、2024年から佐賀バルーナーズに所属しています。日本代表としても東京オリンピックに出場するなど、国内外で実績を積み重ねてきました。
金丸晃輔の年俸と契約
2025年5月、佐賀バルーナーズは金丸晃輔と2025-26シーズンの契約継続を発表しました。36歳を迎えた今も主力として評価され、契約合意に至った背景には安定した得点力があります。
2024-25シーズン全60試合に出場し、平均出場時間24分で日本人選手最多の平均10.3得点を記録しました。3ポイント成功率はやや低下したものの、試投数が約1.5倍に増加しています。
Bリーグでは年俸は非公開ですが、MVPや複数回のベストファイブ受賞歴を持つ実績から、高年俸の契約を結んでいると考えられます。
金丸晃輔のポジション
金丸晃輔のポジションはスモールフォワードです。身長192cm、体重88kgと日本人選手としては恵まれた体格を持ち、外角からの得点力に優れています。
スモールフォワードとしてはリバウンドやアシストの数字は突出していませんが、シュート成功率の高さで圧倒的な成績を残しています。
2018-19シーズンには平均17.9点、3ポイント成功率43.7%を記録し、シューター型フォワードとしての特徴を発揮。2020-21シーズンには平均16.8点を残し、MVPを受賞しました。
スモールフォワードは得点とディフェンス両面でバランスが求められるポジションですが、金丸は特に得点力に重きを置いてきました。
3ポイント成功率40%以上のシーズンが複数回あり、安定したアウトサイドシュートでチームに貢献。リーダーシップを発揮するベテランとしての役割も加わり、現在も佐賀バルーナーズの貴重な戦力といえます。
金丸晃輔のプレースタイル
金丸晃輔のプレースタイルは、高確率のアウトサイドシュートを武器としたスコアラー型フォワードです。特に3ポイントはキャリアを通じて成功率40%を超えるシーズンが多く、2019-20シーズンには成功率44.8%、フリースロー成功率97.4%という驚異的な数値を残しました。
キャッチ&シュートのスピードやリズムの良さに加え、ディフェンスに囲まれても正確にシュートを決める技術があります。1試合45得点、3ポイント11本成功という記録からもわかるように、大舞台や勝負どころで爆発力を発揮できる選手です。
一方でリバウンドやアシストの数字は少なめで、役割はあくまで得点に集中しています。
2020-21シーズンには平均16.8点を記録し、MVPを獲得。ベテランとなった現在も平均10点前後を挙げ、チームの勝利に貢献していると言えます。
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金丸晃輔のシーズン別のスタッツ
金丸晃輔のシーズン別のスタッツとして以下の3つの順に解説します。
- 得点、FG%、3P%、FT%、リバウンド、アシスト、スティール、ブロック
- Usage率と特徴
- シーズンごとの変遷・傾向
得点、FG%、3P%、FT%、リバウンド、アシスト、スティール、ブロック
以下の表は2016-17シーズンから2024-25シーズンまでの主要スタッツをまとめたものです。得点、フィールドゴール、3ポイント、フリースローの成功率に加えて、リバウンドやアシストなども網羅しています。
シーズン | チーム | PPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024-25 | 佐賀 | 10.3 | 42.7% | 37.5% | 87.4% | 1.9 | 1.0 | 0.3 | 0.1 |
2023-24 | 三遠 | 8.2 | 41.4% | 41.0% | 91.0% | 1.3 | 0.7 | 0.2 | 0.2 |
2022-23 | 三遠 | 9.8 | 41.1% | 37.0% | 87.3% | 1.3 | 1.4 | 0.3 | 0.1 |
2021-22 | 島根 | 11.1 | 45.1% | 40.6% | 86.6% | 1.8 | 1.3 | 0.6 | 0.2 |
2020-21 | 三河 | 16.8 | 49.3% | 46.6% | 90.7% | 1.5 | 1.2 | 0.4 | 0.0 |
2019-20 | 三河 | 14.3 | 49.7% | 44.8% | 97.4% | 1.5 | 1.1 | 0.4 | 0.0 |
2018-19 | 三河 | 17.9 | 45.3% | 43.7% | 90.9% | 1.2 | 1.1 | 0.3 | 0.1 |
2017-18 | 三河 | 15.7 | 44.5% | 39.5% | 93.2% | 1.9 | 1.1 | 0.6 | 0.1 |
2016-17 | 三河 | 16.7 | 45.0% | 42.6% | 90.8% | 2.0 | 0.7 | 0.5 | 0.1 |
参考元:Bリーグ公式サイト
特に2018-19と2020-21は平均得点が16点以上、3P成功率40%超、FT成功率90%超という圧巻の数字を残しています。
一方、2022-23以降は平均得点が10点前後に落ち着き、ベテランとしてやや成績が下降気味の傾向が見られます。
金丸晃輔はスモールフォワードとしてはリバウンドは少なめですが、衰えはありながらもシュート精度が非常に高く、キャリアを通じて得点効率に優れた選手と言えるでしょう。
Usage率と特徴
「Usage率(ユーセージ・パーセンテージ、USG%)」とは、プレイヤーがコートにいる間に、そのチームの攻撃のどれだけの割合に自分が関わったかを示すスタッツのことです。以下が金丸晃輔のUsage率と評価です。
シーズン | Usage率 | 効率の目安 | 特徴 |
---|---|---|---|
2024-25 | 18% | 安定 | 平均10.3点、3P成功率37.5%で役割継続 |
2023-24 | 17% | 平均 | 平均8.2点、3P成功率41.0%で効率良好 |
2022-23 | 18% | 安定 | 平均9.8点、FG41.1%でベテランの貢献 |
2021-22 | 20% | 高め | 平均11.1点、3P成功率40.6%で主力維持 |
2020-21 | 23% | 非常に高い | MVP受賞、平均16.8点で得点源 |
2019-20 | 21% | 非常に高い | 平均14.3点、FT成功率97.4%の正確さ |
2018-19 | 22% | 非常に高い | 平均17.9点、3P成功率43.7%でキャリアハイ |
2017-18 | 20% | 高め | 平均15.7点、FT成功率93.2%で安定貢献 |
2016-17 | 21% | 高め | 平均16.7点、3P成功率42.6%でB1初期を支える |
参考元:Bリーグ公式サイト
2018-19から2020-21にかけて22〜23%と非常に高い値を残しました。特にMVPを受賞した2020-21はUsage率23%、平均16.8点、3P成功率46.6%という圧巻のシーズンでした。
近年は出場時間が20分台に減少し、Usage率も18%前後に落ち着いていますが、効率的な3Pとフリースローでチームに貢献しています。2019-20にはFT成功率97.4%を記録するなど、数字の安定感があります。
シーズンごとの変遷・傾向
金丸晃輔のシーズン成績を追うと、2016-17から一貫して高い得点効率を維持してきたことがわかります。B1初期は平均16.7点、3P成功率42.6%で大活躍し、2018-19から2020-21にかけてはキャリアのピークを迎えました。
特に2020-21は平均16.8点、Usage率23%、3P成功率46.6%と突出した数字を残し、MVPを獲得しました。
その後は島根や三遠に移籍し、平均得点は10点前後に落ち着きましたが、フリースロー90%超という精度を維持し続けています。
2024-25シーズンには佐賀で日本人選手最多の平均10.3点を記録し、ベテランになっても安定した活躍をしています。
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金丸晃輔の通算成績とランキングで見る実績
金丸晃輔の通算成績を振り返り、Bリーグ内での以下の2点ついて解説します。
- Bリーグ通算得点・通算スタッツ
- Bリーグ内ランキングとの比較
Bリーグ通算得点・通算スタッツ
金丸晃輔はBリーグ創設以降、長年にわたり高い得点力でチームに貢献しています。2016-17から2024-25までの通算成績では、平均得点はキャリアを通じて約13点、総得点は4,000点を超えています。
特に2018-19から2020-21にかけては年間で800点以上を記録し、シーズンごとの得点ランキングでも常に上位を維持しました。通算の3ポイント成功率は40%を超え、成功数も1,000本以上に到達しています。
フリースローはキャリア通算で90%近い成功率を残し、クラッチシューターとしての評価されています。リバウンドやアシストの数字は多くありませんが、スモールフォワードとして得点面に特化した役割を果たしていると言えるでしょう。
Bリーグ内ランキングとの比較
金丸晃輔は通算成績において、Bリーグ内でも屈指の数字を誇ります。3ポイント成功数ではリーグトップクラスに位置し、通算得点でも日本人選手の中で上位に入ります。
2019-20にはフリースロー成功率97.4%を記録し、シーズンでリーグ1位に輝きました。さらに、2020-21は3ポイント成功率46.6%でリーグ2位、得点ランキングでも日本人選手の上位に入りました。
スモールフォワードというポジションは得点とディフェンスが求められますが、金丸は得点に特化した選手として活躍。Bリーグ通算ランキングでも、3ポイントやフリースローの部門では常に上位に名を連ねています。
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金丸晃輔の国際舞台・日本代表でのスタッツ
金丸晃輔がFIBA大会やオリンピックで残したスタッツを整理し、国内リーグとの比較から代表での役割と実績を以下の順で解説します。
- FIBA・オリンピック等での成績
- 国際と国内でのスタッツ比較
FIBA・オリンピック等での成績
金丸晃輔はU-18代表からキャリアを重ね、FIBAアジアカップやアジア選手権、さらに東京五輪で日本代表として戦いました。
2009年のユニバーシアードでは得点王を獲得し、1試合平均15点以上を記録しました。2013年のアジア選手権では7試合に出場し、平均12.1点をマークしました。
フリースロー成功率も高く、代表戦でも85%を超える数字を記録しています。2021年の東京オリンピックではプレータイムが限られながらも、3ポイントを中心に活躍。試合数は少なくても、1試合平均2本前後の3ポイントを沈めるなど、シューターとしての役割を全うしました。
国際と国内でのスタッツ比較
国内リーグと国際大会を比較すると、金丸晃輔のスタッツには特徴的な傾向が見られます。Bリーグではシーズン平均得点が15点前後に達した時期が複数あり、3ポイント成功率も40%を超える安定感を維持しました。
一方、国際大会では試合ごとの得点が10点前後に落ち着くケースが多く、特にフィジカルで優位な相手を前に成功率がやや低下しました。国内でのフリースロー成功率は通算90%近い数値を誇りますが、国際舞台では80%前後にとどまりました。
数値が国際舞台で低下するのは、プレッシャーや相手ディフェンスの強度が影響したと考えられます。
それでも、代表戦でも平均12点超えを記録した大会があり、外角からの得点力は国際レベルでも通用したと言えるでしょう。
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金丸晃輔の強みと弱み
金丸晃輔のスタッツから見える強みと弱みなど以下の順に解説します。
- シュート成功率に見る強み
- 得点効率・ターンオーバー率の弱み
- 年齢・キャリア後半でのスタッツ傾向と衰え
シュート成功率に見る強み
金丸晃輔の最大の強みは、高水準で安定したシュート成功率です。
特に3ポイントは複数シーズンで40%を超え、2019-20シーズンには44.8%、2020-21シーズンには46.6%を記録しました。
フリースロー成功率も通算90%前後と非常に高く、2019-20には97.4%という驚異的な数字を残しました。フィールドゴール全体でも45%を超えるシーズンが多く、効率的に得点を重ねてきました。
得点効率・ターンオーバー率の弱み
金丸晃輔のスタッツを細かく見ると、得点効率やターンオーバー率に課題が見られます。
得点効率に関しては、プレータイムが増えるとともにシュート試投数も増加し、2024-25シーズンでは1試合平均8本以上のフィールドゴールを放ちながら、成功率は42.7%にとどまりました。シューターとして期待値が高い分、成功率がやや下降した点は弱みといえます。
また、ターンオーバー率もキャリアを通して1試合1本前後を記録し、2017-18や2020-21のように平均2本を超えるシーズンもありました。ボール保持時間が長いわけではないスモールフォワードにしてはやや多めの数字です。
効率よく得点する試合も多い一方で、外角に偏ることでシュートが外れた時のリスクが目立つ場面もありました。高い得点力を持ちながらも、効率面のブレが弱点として数字に表れています。
年齢・キャリア後半でのスタッツ傾向と衰え
金丸晃輔は36歳を迎えた現在、スタッツにキャリア後半ならではの変化が表れています。2018-19から2020-21にかけては平均16点以上を記録しましたが、2022-23以降は平均得点が10点前後まで減少しました。
プレータイムもかつては27分前後でしたが、2024-25シーズンは平均24分と徐々に短くなっています。フィールドゴール成功率も40%前後に落ち着き、全盛期の効率的な数字からはやや下降しました。
しかし、フリースロー成功率は依然として87%以上を維持しています。3ポイントに関しても37%前後を維持しており、チームの貴重な得点源だと言えるでしょう。
金丸晃輔は衰えはあるものの、ベテランシューターとしての役割を果たし続けています。
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金丸晃輔をリアルタイムで応援しよう【まとめ】
金丸晃輔は長年にわたりBリーグを代表するシューターとして活躍し、3ポイント成功率40%超やフリースロー90%超といった驚異的なスタッツを記録してきました。
全盛期には45得点の日本人最多記録やMVP受賞など輝かしい実績を残し、ベテランとなった今も佐賀バルーナーズの得点源として活躍しています。
年齢とともに数字はやや下降しているものの、シュート精度の高さは衰えていません。
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