※本記事にはPR(アフィリエイト広告)が含まれます
NBAのシカゴ・ブルズに移籍した河村勇輝は日本のBリーグで圧倒的な成績を残し、日本代表としても活躍するプレイヤーです。
皆様の中には、
- 河村勇輝の経歴やポジション、プレースタイルを知りたい!
- Bリーグ時代はどれくらい活躍していたの?
- NBAでの活躍を知りたい!
という疑問や悩みを抱えている方は多いはず。
そこでこの記事では、河村選手の経歴や背番号、ポジション、プレースタイルを紹介しながら、Bリーグ時代の成績やキャリアハイの記録、さらにはNBA・Gリーグ挑戦での最新スタッツを詳しく解説します。日本代表戦での活躍や国際舞台で見えてきた課題も紹介します。
河村勇輝の経歴・背番号・ポジション・プレースタイル

河村勇輝選手はBリーグで頭角を現し、日本代表やNBA挑戦でも注目を集めています。ここでは河村勇輝について以下の3点を解説します。
- 河村勇輝の経歴
- 河村勇輝のポジション
- 河村勇輝のプレースタイル
河村勇輝の経歴
河村勇輝選手は2001年5月2日生まれで、山口県柳井市の出身です。
柳井中学校を経て福岡第一高校に進学し、全国大会で4度の優勝を果たしました。ウィンターカップでは2連覇を達成し、ベストファイブにも選ばれた実績があります。
2019年に三遠ネオフェニックスへ特別指定選手として加入し、当時18歳8か月でB1最年少出場記録と最年少得点記録を更新しました。2020年には東海大学へ進学し、インカレ優勝と3ポイント王を獲得しました。
その後、横浜ビー・コルセアーズに入団し、2022-23シーズンには平均19.5得点、8.5アシストを記録し、BリーグMVPを受賞しました。
2024年にはNBAメンフィス・グリズリーズと契約し、22試合に出場して平均1.6得点を残しました。さらに2025年7月には、シカゴ・ブルズの一員としてサマーリーグに参加し、平均10.2得点、6.2アシスト、2.2スティール、3P成功率41.7%という好成績を記録しました。その結果、同年7月19日にブルズとツーウェイ契約を結び、NBAで少しずつレギュラーへの階段を登っています。
河村勇輝のポジション
河村勇輝選手のポジションはポイントガードです。身長172センチとNBAでは小柄ですが、圧倒的なスピードと状況判断力を武器に試合を組み立てます。
Bリーグでは2023-24シーズンに平均20.9得点、8.1アシストを残し、スコアリング能力と司令塔として活躍しました。
NBA挑戦1年目はメンフィス・グリズリーズで平均4.2分の出場時間は少なかったですが、持ち味である速さを発揮してアシストや得点に絡みました。
さらに2025年のシカゴ・ブルズのサマーリーグでは、1試合平均6.2アシストを記録し、司令塔としてアピール。5試合中2試合でダブルダブルを達成し、チームのオフェンスを牽引した姿は高く評価され、ツーウェイ契約につながりました。
河村勇輝のプレースタイル
河村勇輝選手のプレースタイルは、スピードとゲームメイク力を軸にしています。速攻から一気にゴールへ迫る推進力と、味方を生かす正確なアシストが大きな特徴です。
BリーグMVPを獲得した2022-23シーズンには平均19.5得点、8.5アシストを記録し、翌シーズンには平均20.9得点まで伸ばしました。小柄ながらも積極的なドライブを仕掛け、フリースロー成功率は86.5%と高精度を誇ります。
NBA挑戦では出場時間が少ないながらも、短い時間でリズムを作る働きを見せました。特にシカゴ・ブルズのサマーリーグでは、平均2.2スティールと守備面での貢献も際立ちました。3ポイント成功率41.7%を記録し、アウトサイドシュートの精度もアピールしました。
河村勇輝のBリーグ時代の成績
河村勇輝選手はBリーグで急成長を遂げ、MVP受賞や平均20得点超を記録しました。ここではBリーグでの活躍について以下の2点を解説します。
- Bリーグでの毎年のスタッツ
- キャリアハイのスタッツ
Bリーグでの毎年のスタッツ
シーズン | チーム | 出場 | 平均得点 | アシスト | リバウンド | 3P% | FT% |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2019-20 | 三遠 | 11 | 12.6 | 3.1 | 2.0 | 37.3% | 76.7% |
2020-21 | 横浜BC | 16 | 6.0 | 3.4 | 2.3 | 20.5% | 71.4% |
2021-22 | 横浜BC | 32 | 10.0 | 7.5 | 2.9 | 31.8% | 73.6% |
2022-23 | 横浜BC | 52 | 19.5 | 8.5 | 3.4 | 34.4% | 80.8% |
2023-24 | 横浜BC | 56 | 20.9 | 8.1 | 3.0 | 31.8% | 86.5% |
参考元:Bリーグ公式サイト
河村勇輝選手は2019-20シーズンに三遠ネオフェニックスでデビューし、平均12.6得点を記録しました。2020-21シーズンから横浜ビー・コルセアーズに加入すると、1年目は平均6.0得点と低めの数字でしたが、翌シーズンには平均10.0得点、7.5アシストと大きく成長しました。
さらに2022-23シーズンには平均19.5得点、8.5アシストを記録し、MVPを獲得しました。続く2023-24シーズンは平均20.9得点、8.1アシストを残し、Bリーグを代表する司令塔へと成長しました。
出場試合数も毎年増加し、2023-24シーズンには56試合すべてで先発しています。小柄ながらも抜群のスピードと視野の広さを活かし、着実にリーグを代表するポイントガードへと成長したことが数字から見て取れます。
キャリアハイのスタッツ
河村勇輝選手は得点で、2023-24シーズンに20.9得点をマークしました。2シーズン連続で20点台を記録しました。
アシストでは2022-23シーズンの8.5本がキャリア最高値で、リーグの中でもトップクラスの成績です。また3ポイントシュートでは2022-23シーズンに34.4%と安定した数字を残し、シューターとしても活躍。
フリースロー成功率は2023-24シーズンに86.5%に到達し、クラッチ場面でも信頼できる精度を誇ります。守備面でもスティールを1試合平均1.6本記録した試合があり、攻守両面で素晴らしい記録を残していたことがわかります。
河村勇輝のNBA/Gリーグ挑戦
河村勇輝選手はGリーグとNBAで挑戦を続け、短い出場時間でも確かな実績を残しました。ここでは具体的に以下の3点について解説します。
- Gリーグでの2024-25シーズン平均スタッツ
- NBAチームのメンフィス・ハッスルでの出場機会とスタッツ
- NBAチームのシカゴ・ブルズでのでの出場機会とスタッツ
Gリーグでの2024-25シーズン平均スタッツ
シーズン | チーム | 出場 | MIN | PTS | AST | REB | STL | FG% | 3P% |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024-25 | メンフィス・ハッスル | 31 | 31.0 | 12.4 | 7.8 | 2.6 | 1.3 | 40.0% | 41.0% |
参考元:NBA公式サイト
Gリーグとは将来のNBA選手を育成する目的で、NBA後援のもとに運営がなされているリーグのことです。
河村勇輝選手は2024-25シーズンにGリーグのメンフィス・ハッスルで31試合に出場しました。平均出場時間は31.0分と主力級の役割を担い、1試合平均12.4得点、7.8アシスト、2.6リバウンドを記録しました。
アシスト数はリーグでも上位で、1試合あたり7.8本はゲームメイク力を示しています。フィールドゴール成功率は40.0%、3ポイント成功率は41.0%と精度の高さも評価されました。
さらにスティールも平均1.3本と守備でも貢献。ターンオーバーは平均2.5本と課題もありますが、積極性の裏返しといえます。Gリーグオールスターにファン投票1位で選出されたことも評価されるべきでしょう。
NBAチームのメンフィス・グリズリーズでの出場機会とスタッツ
シーズン | チーム | 出場 | MIN | PTS | AST | REB | STL | FG% | 3P% |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024-25 | メンフィス・グリズリーズ | 22 | 4.2 | 1.6 | 0.9 | 0.5 | 0.1 | 36.7% | 30.4% |
参考元:NBA公式サイト
NBAの舞台では、河村勇輝選手は2024-25シーズンにメンフィス・グリズリーズで22試合に出場しました。平均出場時間は4.2分と限られていましたが、平均1.6得点、0.9アシストを残しました。
フィールドゴール成功率は36.7%、3ポイント成功率は30.4%、フリースロー成功率は77.8%と安定した成績を示しています。
アドバンスドスタッツではオフェンスレーティング114.6、ディフェンスレーティング102.5とプラス評価を獲得しました。アシスト率25.7%、ターンオーバー比率3.80と良好な成績を残し、短時間でも存在感があったと言えるでしょう。NBAデビュー1年目としては十分に評価できる内容です。
NBAチームのシカゴ・ブルズでのでの出場機会とスタッツ
シーズン | チーム | 出場 | MIN | PTS | AST | STL | 3P% |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2025-26(Summer) | シカゴ・ブルズ | 5 | – | 10.2 | 6.2 | 2.2 | 41.7% |
参考元:NBA公式サイト
2025年のサマーリーグで河村勇輝選手はシカゴ・ブルズの一員として5試合に出場し、平均10.2得点、6.2アシスト、2.2スティール、3ポイント成功率41.7%を記録しました。2試合でダブルダブルを達成し、ポイントガードとしての司令塔として活躍。
サマーリーグの活躍が評価され、2025年7月にブルズとツーウェイ契約を結びました。今後のシーズンでNBA本戦の舞台に立ち、どのような数字を積み重ねていくのか期待したいところです。
河村勇輝の代表や国際舞台での成績
河村勇輝選手は日本代表としてFIBAアジアカップやワールドカップに出場し、国際舞台でも存在感を示しました。ここでは具体的に以下の2点を解説します。
- FIBA、ワールドカップ、アジアカップでのスタッツ
- 国際試合での課題
FIBA、ワールドカップ、アジアカップでのスタッツ
河村勇輝選手は2022年のワールドカップアジア予選で日本代表に選出され、5試合に出場しました。平均出場時間は11.7分で、平均4.4得点、4.4アシスト、2.2スティールを記録しました。特に初戦のカザフスタン戦では8アシストを記録し、渡邊雄太選手から「MVPは彼だった」と評されるほど流れを変えるプレーを見せました。
国際試合での課題
河村勇輝選手は身長172センチは世界基準では小柄であり、フィジカルの強い相手とマッチアップするとシュート成功率が下がる傾向があります。
例えば国内リーグではスリーポイント成功率が31.8%、フリースロー成功率が86.5%と高精度ですが、国際試合では守備の圧力により数字が安定しません。
またターンオーバー率が高くなる傾向も見られ、強豪国との試合ではボールプレッシャーに対応する必要があります。ただし、短い時間で4.4アシスト、2.2スティールを記録したアジアカップのように、スピードと視野を活かすことで課題を補っています。
今後はシュートの精度を高め、フィジカルの強い相手に対しても安定して得点できる力を身につけることが求められます。
U-NEXTで将来のNBAプレイヤーを見てみよう【まとめ】
河村勇輝選手はBリーグで圧倒的なスタッツを残し、MVPやアシスト王を獲得するなど日本を代表するポイントガードへと成長しました。
その活躍は日本代表やFIBAの舞台にも広がり、国際試合ではスピードとアシスト力で存在感を示しました。さらにNBA挑戦ではメンフィス・グリズリーズでデビューし、現在はシカゴ・ブルズとツーウェイ契約を結び本格的なキャリアを歩み始めています。
小柄ながらも積極的な攻撃と高精度のシュートで評価を高めており、今後の成長に期待が集まります。
将来のNBAが出るかもしれない日本のBリーグはU-NEXTで視聴可能です。試合を通じて、選手が躍動する姿をぜひチェックしてみてください。
このブログではD・J・ニュービルの成績や経歴・プレースタイル・ポジションを紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
コメント